え〜、雛さんのネタが浮かばない上にパルスィの日とか言う話を聞いたんで先にこっちからで。
狗月さんすいません。
という事で行ってみよー!!
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現世で忘れ去られ、幻想郷に追いやられた妖怪、さらに幻想郷でも疎まれた妖怪の集まる地「地底」。
と言っても決して落ち込む妖怪だけでもない、彼等の中の多くはその状況を謳歌し宴会を催す始末である。
この日も多くの妖怪が集い宴会をやらかしていた。
モブ妖怪「あ、姐さん、もう勘弁してください。」
??「なんだなんだ張り合い無いねえ。
地上の天狗のが頑張ってたぞぉ!!」
比較的酒に強い筈の妖怪を周囲に死屍累々と積み上げた中心に居るのは、額に一本の角が輝く巨にゅ・・・大柄の妖怪。
地底でもトップクラスの実力者、星熊 勇儀である。
勇儀「全く、宴会は良いがもっと骨のある奴は居ないもんかねぇ。ん?」
勇儀の視線の先にあるのは一本の橋である。
地底にある町の中央に流れる川に一本だけ架かっている橋。
よく見るとその橋の中程に一人の少女が居る。
比較的小柄で憂い顔の印象的な彼女は橋姫こと水橋パルスィである。
ぼうっと水面を眺めている彼女の側に勇儀は近づき声をかける。
勇儀「よおパルスィ、飲まないのか?」
パルスィは顔を上げずに答える。
パルスィ「貴方に付き合ってたら身体が二つあっても足りないわ。」
勇儀は別に気にした風でもなく会話を続ける。
勇儀「そりゃ残念。」
パルスィ「貴方はいつも楽しそうね?」
勇儀「そりゃあ、折角生きてるんだ、楽しまなきゃな。」
おおらかに笑う勇儀にパルスィは憂い顔のまま続ける。
パルスィ「私達は幻想郷にすら否定された妖怪。
そんな扱いを受けてても楽しめるその考え方、妬ましいわ。」
勇儀「相変わらず難しいこと考えてんなぁ。
別にここでの生活も悪く無いだろう?」
パルスィ「皆が皆そう思ってるとは限らないわ。
中にはここの生活に満足行かなくて宴会に参加する妖怪も居る。」
さらさらと続けるパルスィに勇儀は少し考え込みながら答える。
勇儀「まあそうかもな。
・・・もしかしてパルスィもその口か?」
パルスィ「最近その辺が自分でも分からなくなって来てね。
自分でもどうしたいのやら。」
勇儀「・・・・・・・・・。
なぁパルスィ、お前私と話してて楽しく無いか?」
勇儀の一言に驚くようにパルスィは顔を上げる。
パルスィ「え?」
勇儀「私はパルスィと話してて楽しいし、宴会も全力で楽しんでるし、さとりやこいし達
だって悪い連中じゃない。
だって悪い連中じゃない。
そう言うのが楽しいことだろう?」
パルスィ「・・・・・・。」
勇儀「そりゃあいつぞやの異変の時は大変だったが、良い刺激になったし。
お陰で地上に行った友人にも会えるようになった。
悪いとこなんて見てないでいい所を見ていこうや。」
真剣な顔で話す勇儀にパルスィはほんの少しだけ笑いながら話す。
パルスィ「やっぱり私は貴方が妬ましいわ。
私に無い物を持っている、そして私はそこに惹かれてしまう。」
その笑顔に勇儀は少し視線を逸らしながら答えていく。
勇儀「ま、まあ、好かれるのは悪い気はしないけどな。」
勇儀がそう答えた瞬間パルスィが「ボンッ」という音が聞こえそうな勢いで真っ赤になって独り言を言い始める。
パルスィ「今私何言った?何で私悩み相談何かしてるの?というかそもそもなんで私はこんなトコで悩んでるの。そう言えば何で勇儀此処に居るのブツブツブツブツ・・・。」
突然正気に戻ったらしいパルスィを苦笑いしながら眺めていた勇儀は何か思いついたように杯片手に顔を寄せていく。
パルスィ「ふぇ?ん、んん!!ん・・・ごく、こく、ぷあ。
あわわわわわわわわ。」
口移しで酒を飲ませられて動揺するパルスィを余所に平然とした顔で勇儀は言う。
勇儀「まぁ酒でも飲め、色々考えたってしょうがないって。」
パルスィ「あうあう」
勇儀「さあ、飲むぞぉ!!安心しろ、ちゃんと家まで送ってやるから。」
パルスィ「もう、変なことしないでよ!!」
幻想郷でも嫌われ者の集まる地底でも、地上と同じように宴会が行われ、恋をし、一日が終わっていく。
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はい、終盤グダりました。
これだから小説なんて!!
そして我ながらキスシーン好きやね。
ということでお題二つ目お終い!!
もう知らん!!
後一つか・・・。
挿絵?無しで良くね?
出題者にエロが足りないと指摘されたのでおまけ
パ「ちょ!!なに送り狼してんのよ!!」
勇「よいではないかよいではないか。」
パ「駄目!!脱がすな!!」
勇「お、胸大きくなってるじゃ無いか!!」
パ「触るなー!!」
この後(ry
出題者にエロが足りないと指摘されたのでおまけ
パ「ちょ!!なに送り狼してんのよ!!」
勇「よいではないかよいではないか。」
パ「駄目!!脱がすな!!」
勇「お、胸大きくなってるじゃ無いか!!」
パ「触るなー!!」
この後(ry
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