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2014年8月3日日曜日

描け(作れ)麻雀敗北記01お題「幽香さんの出演する小説(出来れば挿絵付き)」出題者「狗月さん」

はい、玉砕しました。
何も言わず作ります。
オリキャラとキャラ崩壊注意





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幻想郷 太陽の畑

幻想郷にある広大な花畑
そこを歩く黒い影が一つ
花畑だけあって良く日が当たり、冬でもそこそこ暖かい場所だというのに、
黒の長袖長ズボン、現世で言う所でスーツ姿である。
その格好でも汗一つかかないその男に何処からか声がかかる。



















??「こんな所に何の用?」

男はその声に返す

???「散歩がてら知り合いの顔を見に来ただけだよ。風見 幽香」

その声に合わせるように向日葵畑から現れたのは、大きめの傘が印象的な女性。
風見幽香と呼ばれた彼女は淡い殺気を放ちながら会話を続ける。



















幽香「私はあなたに会いたいとは思わないけれどね。」

並の妖怪なら縮み上がる殺気を男は悉く無視して会話は続く。

???「はいはい、昔のお寝ぼけ姫が随分大きな口を聞くねぇ。」

恍けながら言う男の一言に幽香は真っ赤になって反応する。



















幽香「ナイト、アンタ死にたいの?」

そこらの妖怪なら逃げ出すレベルの殺気を放ちながら傘の先端をナイトと呼ばれた男に向ける。

ナイト「おー、怖い怖い。まあ、元気そうで何よりだ。」

幽香「!!」

突然真後ろから聞こえる飄々とした声に幽香は反射的に傘で攻撃する。
傘により真っ二つに切り裂かれたその身体は、次の瞬間には魔力の陽炎となって消える。

ナイト「たまには幻夢館に帰って元気な顔を見せてやんな。
    あいつら結構心配してるぞ?」

正面に居るナイトは何も無いかのように話し続ける。

幽香「大丈夫よ、何か用があれば帰るから。」

ナイト「いや、そうじゃなくて、用が無くても帰ってやれよ。」

幽香「何の為に?あの娘達だけでも別にあの館は管理出来るわ。」

ナイト「悲しい事言ってやんなよ、帰る場所があるのは良い事じゃないか。」

ここまで話してようやくナイトの表情が変わる、過去を懐かしむ様な、そんな印象を受ける表情である。



















幽香「・・・そうね、たまには帰るのも良いかもね。」

その表情からなにかを察したのか幽香も殺気を消し、神妙な表情になる。

ナイト「まあ、そういう事だ。知らん仲でも無し、あんまり殺気立たんで欲しいね。」

次の瞬間には普段の表情に戻って話している。

幽香「無理ね、私は貴方が信用出来ない。」

ナイト「妖怪ってのは疑われてなんぼだろ?」

そう言ってナイトは背を向け立ち去る。

幽香「御節介な所は変わらずね、あの娘達は元気かしらねえ。」

そう言って幽香も向日葵畑に消えていく。

今日もまた幻想郷は平和である。



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はい、まず一つ。
思ったより量が増えないなぁ。
向いてないわぁ。
一応完成形なんで感想とか貰えたら喜びます。

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