【小説のようなもの】第９弾 「秘封探検記 外伝 夢と現」

オリキャラ・蓮子・勝手な解釈　その他もろもろ。
今回も台本小説なのでほぼナレーションないです。（今後つけるかも
携帯で打ったのをコピペしてるので、普段とは作りが異なります。


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蓮子
ねえ、ちょっと良い？


クイーン
蓮子のお誘いならいつでも。
デートだったりしたら喜んじゃう。


蓮子
冗談言わないの。
ちょっと真面目な話だから、外行きましょう。


クイーン
真面目な話、ねえ。
で、話って？


蓮子
その、メリーの事なんだけど。


クイーン
アーハイハイ、のろけ話は他所でやってねー。


蓮子
お願い、真面目に聞いて。


クイーン
･･･分かった。


蓮子
率直な話メリーの能力どう思う？


クイーン
そうね、面白いと思うわ。
その分危険度も高そう。

蓮子
そう･･･。
私ね、時々メリーが夢と現実の区別がつかなくなるんじゃないかって、心配になる事があるの。


クイーン
ふーん、まあ確かに境界を弄るっていうのは、あっちとこっちがハッキリしてないと混ざっちゃうからねえ。


蓮子
万が一混ざってしまったとき、メリーはどうなると思う？


クイーン
･･･私にはなんとも言えない。
そんなことになった話なんて知らないもの。
でも、良いことは無さそうね。


蓮子
そんなことには、させない。


クイーン
それで良いんじゃない？
行動派な貴女がうじうじするのは柄じゃないわよ。
(まあ、端から見てる分には、メリーがあっち側に行くことは多分無いわね。
メリーの境界の基準は蓮子、貴女だもの。)


蓮子
よっし！！
色々吹っ切れた！！
秘封倶楽部は今日もゆく！！


クイーン
またどっか行くの？


蓮子
yes！！
今度行くのは深夜の京都駅！！
あの辺りに幽霊バスなるものが出現すると・・・