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2015年2月24日火曜日

【小説っぽい何か】第7弾「猫耳その続き」


この話はニコニコ動画の私の作品、「紅魔の猫耳事件」の続きというか、その後みたいなお話です。

フランが猫耳・パチュリーの薬のせい・フランはちょっと病んでる
この辺が分かっていれば多分大丈夫、なはず。

そしてこの話には、
   ・ちょいエロ?
   ・レミフラ
   ・猫耳
        が含まれています。






私の部屋の扉を開ける。
開けた先には、私のベッドに座るお姉様が居た。

「遅かったじゃない、どうかした?」

お姉様はそう言って手招きしている。
なんとなく悪い顔をしている様に見えるのは私の思い過ごしだろうか?

「んーん、なんでもない。」

私はそう答えると、特に考えないでお姉様の膝の上に座る。
さっきまで居たお姉様の部屋と同じ体制だ。

「そお?」

お姉様はそれだけ言って私の頭を撫で始める。
時々猫耳を弄られて擽ったいが、とっても心地いい、ずっとこうしていたい。

「ん〜、フランの髪はフワフワねえ。」

そんな事を言ってだらしない顔をするお姉様、ちょっと新鮮。

「にゃぁ〜ん、もっとぉ。」

ちょっと調子に乗ってお姉様に甘えてみる。

「もう、しょうがないわねえ。うりうり〜」

こうやって甘えてる間はお姉様は私だけを見ていてくれる。
別に「他の人を見ないで」って言う程ではないけど、偶にはこんな日があっても良いと思う。

「んにゃぁ〜ん」

お姉様に撫でられてるのが気持ち良くて猫みたいな声が出る。
薬の副作用でもあるのだろうか?

ドサッ

そんな事を考えていると突然ベッドに押し倒されてしまう。
うつ伏せになった私をお姉様が抑え込んでる体制だ。

・・・ん?
待ってこの体制はちょっと、え?

「ふふふ、貴女がいけないのよフラン。
 そんなに愛らしい姿になってしまうから・・・」

   「もっと色々と触りたくなっちゃったじゃない?」

え、えっと、え?
ちょっとお姉様が何言ってるかわかんないんだけど?
そんな耳元で囁かれたら照れるんだけど。

「ちょ、お姉様?
 な、何言ってひゃん!!」

突然背筋がゾクゾクした。
こ、これって。

「あら、いい反応。
 尻尾もフサフサでいい手触り♪」

お姉様、そ、それは、反則…。

「駄目、お姉様。
 し、尻尾はぁ、ふにゃあ!!」

だ、駄目、思考もまともにでき、なく。

「本当にダメ?
 結構いい声で鳴いてくれるし、やめたく無いわねぇ。」

耳元でお姉様にそんな事囁かれたら、私、逆らえない。

「ふにゃぁ、お姉様ぁ、もっとしてぇ。」

待て私、何を口走っている!!

「ふふん、フランがそう言うならもっと色々さわさわもふもふしちゃおうかしらね?」

お姉様も乗っからないで!!
いや、ちょっと期待してる私もどうかと思うけどさ!!



〜数時間後〜

「あぁ〜、堪能したわぁ。これで暫く私は戦える!!」


お、お姉様、なんで、そんなに、ツヤツヤしてるの。
そもそも何と戦うのよ・・・。

「ふみゃぁ〜」

も、もう駄目、頭回んない。
今度から少し自重しよう。
いや、偶にならこういうのも・・・ってこれはダメ!!私が持たない!!

「フラン?またして欲しかったら、また甘えてきなさい。
 いつでもしてあげるから♪」

また耳元でそんなこと言う、そんなこと言われたら・・・ねえ?

「お姉様」

悪戯っぽい微笑でベッドに腰掛けてるお姉様に後ろから抱きついてみる。

「フラン?どうかし、んん」

そしてお姉様が何か言う前に唇を奪ってみる。

「んぁ、お姉様、大好きだよ。」

少しくらいお姉様に意地悪し返してもいいよね。










レミフラはどこまでいってもジャスティスです!!
ということで今回はここまで。
ちょいエロ系でも限りなく健全です。
動画あげた後から妄想の捗り具合が半端なくて文章に出力しただけですがね。
うふふふ

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